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駅:竹内まりや

2011年07月18日

13.「駅」:竹内まりや


駅:竹内まりや



港と駅は歌謡曲/流行歌の二大舞台です。
けれど港や田舎の鉄道駅はターミナル、片道切符のイメージが強くなり、
二度と会えない別れやうらぶれた人生の終点を描くのにぴったりはまりますが、
それが都会の駅ならばスクランブル、交差点の色彩が強まります。
他人と他人がすれちがうだけの点描。
でもすれちがう人のすべてが見知らぬ人とは限らない。
そのスクランブルの機微を巧みに描いた歌が竹内まりやさんの「駅」です。

あえてぼかした二人の過去。
駅や鉄道も特定できません。
私たちはこの歌で自分の人生の一コマと容易にスクランブルできるのです。
ありふれた夜にもどる直前のひとときに。


駅:竹内まりや





「駅」
作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや
歌 :竹内まりや



ラッシュの人波にのまれて
消えてゆく後ろ姿が
やけに哀しく心に残る

改札口を出る頃には
雨もやみかけたこの街に
ありふれた夜がやって来る



動画元:high_note Music Loungeさん


動画元:江彰透さん


ちなみに、この「駅」のオリジナル歌手は中森明菜さん。
山下達郎さんの曲作りと全く違う解釈で歌ったとか。
それを確かめるために明菜さんの歌唱もどうぞ。
あなたはどちらの解釈がこの曲に似合うと思いますか。






タグ :竹内まりや

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Posted by gadogadojp at 16:30│Comments(0)
 
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